これ、ぷらが作ったの -X

生産好きのぷららが、日々作ったものを書いていた地味なブログ.

2014年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年06月

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ダメ押しの4回目更新

(4)


風が強くなってきた。
そろそろ店内に戻ろうかと思ったその時。

「帰るよー」

姉弟の母親が店から出てきた。

「遊んでくれてどうもありがとうねー」

どういたしまして・・・・を言う間もなく自分の車に向かってしまった。
無邪気にその後を追う3歳男児。
女の子は、集めた石をポケットに仕舞いながら
ふいにオレの方を見上げてこう聞いた。

「なまえは?」

突然聞かれて戸惑ったオレは
いつもの癖で苗字で答えた。

「キムラだよ」

少し考えて女の子は、また聞いてきた。

「・・・下のなまえ」

名前コンプレックスがまだあった学生時代。
でも小学生相手にコンプレックスは不要か。

「◆◆◆だよ」

女の子はオレの名前を口の中で3回くらい繰り返し
再び顔を上げ、そしてオレに小さな笑顔を見せた。

ずっと無表情だったのに・・・
その笑顔に一瞬胸が痛くなった。
そのまま女の子は、くるりと後ろを向いて、車に向かっていった。

車窓から オレに手を振る女の子。
その表情は、また無表情に戻っていたが
最初の無表情より少し明るくオレには見えた。



~カランコロン~

店内に戻る。
カウンターの盛り上がりは変わっていなかった。

「お疲れ様 小さい子と遊ぶの上手なのね」

笑顔で誉めながら、ママさんは2杯目のコーヒーを持ってきた。
小ぶりなミルクピッチャーは、2個に増えていた。
すっかりばれていたらしい。


さっきの女の子の小さな笑顔を思い出す。

(3歳児ばかり構いすぎたな)
(もう少し石をたくさん見つけてあげればよかった)

そんな事を反省しながら、2杯目のコーヒーを飲む。

(あ・・・)

大きな反省点が見つかった。




(オレも名前聞いてあげればよかった)



**********

もう10年以上も前の、その記憶を思い出したのは
バスの車内から、その喫茶店の取り壊し工事を見たからだ。

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本日3回目

(3)


3月下旬。

春なりたてで、まだ肌寒かったけど
店内のやや重い空気から開放されて、やっと呼吸が出来る感じがした。
広めの駐車場は、店には不釣合いな大きさだったが
すでにうちの車と、親子連れの車が止まっていたので
自由に使える範囲は、限られていた。

ずっと手入れのされていない駐車場の路面は荒れていた。
しかし、古いアスファルトはネタの宝庫だ。
隙間から、やぶって出てきた雑草。
割れ目の地面から見えるアリの巣。
形がさまざまなたくさんの小石。
それらを駆使して、3歳児を満足させる任務にオレは懸命になった。


と、ドアの開く音がして女の子も出てきた。
対照的におとなしい女の子は、オレと3歳児のやる事を静かに見ていた。
しばらく見ていたと思ったら、おもむろに小石を探し始めた。

「この石、きれい」

見せてくれた小石は、少し赤っぽくて角が無い滑らかな小石だった。
女の子とは、どうやって遊んでいいのかわからないオレ。

「きれいだね 赤いのが好きなの?」

このくらい聞くので精一杯だった。
見上げた女の子は、無表情でうなずいた。

それからも、小石を探し続ける女の子。


「ここにも赤いのがあるよ」

3歳児と、雑草戦争ごっこをしながら
時々女の子の石も探してあげた。
差し出すと受け取るのだけど、喜んでいるのだろうか。

- 女ってわかりづらいな・・・

時々、理由無く不機嫌な母に
手をこまねいてる父が、よく呟いてた言葉を思い出した。

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続いてみる

DOLじゃない続きー。






(2)


奥に長い店内。
カウンターに座る母から、少し離れたテーブル席にオレは座った。
苦いのが好きじゃないオレは、自宅で飲むコーヒーには大量の砂糖とミルクを入れる。
しかし出されたコーヒーは、さすがプロの香りがしたので
いつもより少な目に入れて飲んでみた。

 (やっぱり 苦いな)

見つからないように、砂糖を2匙追加した。


手持ち無沙汰な店内で、
話に盛り上がる二人の女性を、ぼんやりと眺めていた。

 「そうそう!そうなのよー!それでねー!!!」




- 女って、どうして話しながら手を叩くんだろうな。

以前、父が言ってた言葉を思い出した。




~カランコロン~

親子連れが、店に入ってきた。
母親は30代くらいだろうか。
3歳くらいの男の子と、小学校低学年くらいの女の子の二人を連れてきた。

この親子連れも常連らしい。
子供同士は、よく似た顔立ちなのに
やたらでかい声の男の子と、控えめな女の子が対照的で面白かった。

盛り上がるカウンターの女性は3人になった。
この姉弟は、この状況に慣れているらしく
オレの向かいのテーブル席に座り、用意してきた折り紙で遊び始めた。
しかし、小学生はまだしも、3歳児が我慢できる時間なんて限界がある。
やがて男の子は店内を走り出した。
必死で女の子が止めようとしていたけど
言われた事を理解する3歳児なんて、居るわけが無い。


話は変わるが、オレの姉は3人兄弟の母親である。
時々面倒を見せられる、オレの出番が来たようだ。


「なぁ、お兄ちゃんと外に行ってみようか」

声をかけた男の子は、目を輝かせてオレの元にやってきた。

「ちょっと外でるよ」

カウンターに声をかけ、古い木製のドアを押して外へ出た。

| non classés | 22:30 | comments:0 | | TOP↑

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ちょっと晒してみる

DOLじゃないですよー。
結構以前に書いたのを発掘したので、晒してみますw






(1)


オレの名前は ◆◆◆
女なのか男なのか、わかりづらいとよく言われる。
学生の頃は、友人のからかいもあり、あまり好きではなかったが
働き出してからは、取引先に一発で覚えられたり、
女子受けが良かったり、
今では、自分の名前が結構好きだ。

まぁ男のくせに自分の名前が好きだなんて、
他人には言わないけど。

******

高校卒業して間もなくの3月下旬。
免許とりたてのオレは、その日母親を乗せて、とある喫茶店に向かい運転していた。
自宅より少し遠いその店を、母は気に入ってるらしく
自転車で、週一程度行ってるらしい。
運転の練習でもさせたかったのか、その日突然乗せていけと言い出した。

出張中で、自宅に置いてあった父親の車。
若葉マークには余す大きさで、オレは必死になって運転した。
隣でダメ出ししてくる母親と、軽くケンカ調になりながらも
数分で喫茶店についた。
幸いにも、店前の駐車場は車が一台も止まっていなかった。
オレは出し入れしやすそうな場所を選んで、車を降り母と喫茶店に入った。


~カランコロン~


古いテレビドラマでしか見たこと無いような音で、その店に迎えられた。

「あら~ 木村さん いらっしゃい~」

かなりの美人だったのだろう。
20年前くらい過去形を想像させる、そこのママさんが母を明るく迎える。

「一緒なのは、息子さん?」

  卒業して家でぼんやりしてたから、車の運転させてみたのよー
  もう本当へたくそで生きた心地しなかったわ!
  あんなに神様にお願いしたのは生まれて初めてよ-!!

捲くし立てる母の話を、ママさんは笑顔で聞いていた。

幸いというべきか、不幸というべきか。
店内には自分たちしか客が居なく
オレはずっと二人の女性の話題の人となってしまった。

| non classés | 21:00 | comments:0 | | TOP↑

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まずはアテネで

2011.05.25
Euros セビリア 『大人の薬局』 商会 青空開店



2012.05.15
セビリア8番商館にて賃貸権ゲット



2012.12
商会活動休止、ナポリに移転
留守番キャラを置いておく


いつか、自分が落ち着いて IN出来るようになったら、
また セビリアで再開しよう・・・そう思いながら。







事件

2013.10
留守番キャラの 日数計算ミスにより、商会なくなった><



再開の きっかけを見失う。どうしよう・・w 



まぁ・・いっかー・・・・・・・





よし!!再開はしない!




















得意の、気が変わりました。








2014.05.25
Euros アテネ 『大人の薬局』 再び開店。






というわけで、また商会をやってみることにしました。

当面は、納品も定期船も開拓街も行いません。
ただ 「在るだけ」 の商会ですw
もし、商会どこにも入っていないけど、
どっか入れてみようかなーって キャラさんいたら 是非ご検討ください。
(加入前に、軽くお話させてもらいます。)

サブキャラさん 歓迎です。
ゆるくしか活動できないので、ガチキャラさんは ご遠慮ください。
あ、あと私にゲームの質問をしない人 推奨です。
聞かれても、9割は答えられませんww
支援も、ブースト代わりに 立ってるくらいしかできないw


-*-*-*-*-*-*-*-*-

薬局を 休止させてから、
サブっ子は、薬局時代の第2商会に 所属させてたけど、
ぷららは ずっと無所属でした。(途中留守番は少しさせてた)

薬局を 無くしちゃったのもあるけど、
無所属って気楽だったので、
ずっとこのまま・・・と思っていたんですけどね。





くらうでぃ屋放送

この放送後に 気が変わりました。
教室的な、そんな場所がやっぱり欲しいなと。

統合前のタイミングで設立ってどうなの?って自分でも思うけど、
せっかくなので、初めて作った25日に合わせたかった。


-*-*-*-*-*-*-*-*-

あ、一応商会のサブタイトルみたいなのあります。


 まずは アテネで
 またいつか セビリアで



「まずは」って、失礼な言い回しに聞こえたらごめんなさい。
決してアテネを 軽く見ているわけではありません。
むしろ個人的には、思い入れが一番ある街です。

ただ、セビリアで作った商会の再開なので、
いつか戻れたらいいなと。
(そして居心地良くなって、戻らないとかもありそうだけどw)



アテネ商会の皆様。よろしくお願いします。

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くらうでぃ屋新鯖移転前在庫一掃セール開催決定

タイトル長っ ww



というわけで、概要は このはなんブログ からどうぞー。

5月26日(月) 21時00開店

(えーっと・・・支店長ー E鯖のセビリア酒場でいいんですよね??)



おつまみと飲み物は持ち込み自由です。
あ、飲み会じゃない。セールだったwww


騒ぐ気満々の社員です! \(^□^)/

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